知識 カテゴリー: 禁じられた愛 | |
- 説明 : レオナルド・セリックとオリビア・バルタリの記録 中章 V エリアン教の司祭レハード。彼は出世欲の強い人物だった。大陸に吹き荒れる戦争の狂風に反旗を翻す平和運動家として過ごしていたが、これは確かな伝手や後援者が一人もいない彼がちっぽけな権力でも画策しようとする手段の一つに過ぎなかった。 ところがある日、予てより面識のあったレオナルド・セリック王子が彼を密かに訪ねた。必死に参席していた王室後援会の晩にやっと得られた人脈の一つであったが、王位継承序列となんら関係のない末の王子だったこともあり、興味はあまりなかった。そんな彼が訪ねてきて多少困惑したが、その後彼から聞いた話はもっと困惑するものであった。 そして痺れる程、心が躍った。まさか対峙している国同士の王子と姫が恋に落ちていたとは。本能的に悟った、これは彼の一生で得られたどのカードよりも良いカードであると。レハードはこの事実を開戦強硬派のエルン家に密告し、それ以降は計画を支援してもらう事にした。 エルン家の財力が後押しし、暗殺の準備は完璧に整ったが、たった一つの弱点は暗殺ターゲットであるレオナルドだった。彼は国境を越えたとたんに盛り上がって身分を明かすようになり、これに困った使節団は彼を生け捕りしてバレノスに渡すことにした。それに加え前もって雇って置いた暗殺者も生け捕りにする過程でレオナルドの剣により死んでしまった。 このまま終わらせるわけにはいかない。このまま終わってしまったら、最後まで真面な後援者一人も探せず教団の末端司祭で人生を終えるかもしれない。しかし、エリアンの加護はそのような不安に包まれていたレハードにもう一度訪ねて来てくれた。彼は王子の護衛の一人として潜入することに成功し、ようやく自分の富と栄光のための生贄に直接剣を差し込んだ。 [依頼]で獲得可能 禁じられた愛 ※ イベント依頼のため現在獲得不可 取得元: - 蒼空に残された悲願 |
ID | 称号 | レベル | 地域名 | 経験値 | スキル経験値 | 貢献経験値 | 依頼報酬 | REWARD_TYPES | SUBTYPE | |
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