…記憶をなくした冒険者だとイソベル嬢が伝えてきたが…
本当に何も覚えていないのだろうか…。
ひょっとしてお前は、鍵のようなものを持っていないか？
…黙っているところを見ると、未だに完全には記憶を取り戻していないのだな。
悪いが、今ここで聞いた全てのことは、絶対に口外しないでくれ。
現在このカルフェオンは、かつての王政を打倒した者たちの手にあるからな。
{ChangeScene(Dias_Bas)そして女性よ、わしに話してほしい。
今のカルフェオンに…お前のようにこの者を見知っている者が何名いるのだろうか？
{ChangeScene(NV_Calpheon14)あの…私は、姫様のお世話をさせていただいただけで、何も存じ上げません。
行き来するする人々を目撃しましたが、全員が覆面をしておりましたし…
その素顔は知る者は、ダハード・セリック陛下、ただお一人だったと思います。
しかし、一つだけお話させていただきたいのは…
姫様のお顔を正確に知っているのは、私以外にいないということです。
陛下は、忠誠を誓った者にのみ、お話になっていたはずです。
我が親衛隊の中に、世間には秘密にしている姫が隠れており、
いつの日かその姫が、お前たちを直接訪ねていくだろうと…。
ところで、バスケアン・リュリック！！
あなたは、どうやって姫様の存在を知り、私に引き合わせたのでしょうか？
もしや…あなたも、その忠臣の一人だったのですか？
だとすれば、私に尋ねずともよかったはずですが…。

悪いが、今ここで聞いた全てのことは、絶対に口外しないでくれ。
現在このカルフェオンは、かつての王政を打倒した者たちの手にあるからな。

…
いや、わしがこの者に会ったのは初めてだ。
だがわしは、ホープ銀行の頭取として、死んだダハード・セリック王と、
遥か昔に、交わした約束を果たそうとしているだけだ。
それが何なのかは、聞かないでくれ。
わしもお前のように、秘密裏に王に選ばれただけなのだからな。
プレイヤー、よく聞いてほしい。わしは、お前に確認しなければならないことが一つある。
しかしそれは、記憶を取り戻してこそ可能なことなのだ。
それまでわしは、お前がこのカルフェオンで安全に過ごせるように、
手助けする義務がある。
ホープ銀行頭取としてのわしの役割が終わるまでな。
これからお前は、カリス議会に向かうだろう。
どこかで予想もできなかった事故が起ころうとも、わしはお前を守るつもりだ。
ただお前は、大人しくしていてくれ。今日の一件も、口外しないようにな。

完了対象：バスケアン・リュリック
- バスケアン・リュリックと夢見る女性の会話を聞く

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必要な動作:

1. NPCに会う: バスケアン・リュリック