ID: 10300
貪欲な密約
icon 知識
カテゴリー: ドモンガット王

- 説明 :
アントニオの亡き骸を抱き抱えしばらく涙に暮れていたクルシオが広野に姿を消すと、次はセルヒオが王位に就く番だった。一方、このままでは王妃の座を降りなければならないロクサーヌは新しい王と対立し命を落とした前王の妃だ。いつ濡れ衣を着せられ処刑されてもおかしくなかった。だが彼女は落ち着き払っていた。運よくも、とっておきの手札を持っていたからだ。ロクサーヌは先日の宴で決心した通り、セルヒオの領地へ赴きジョルダインを誘惑した。酒に酔ったジョルダインはロクサーヌに心を許し、継父が正義から外れた道を歩むことになるかもしれないと打ち明けた。これを不思議に思ったロクサーヌはエドワードに影を付け、エドワードの手でアントニオが殺される光景を「記憶する鷹」に目撃させていたのだ。

ロクサーヌはセルヒオに密会を申し出ると、彼に鷹を見せながらこう言った。「私はエドワード・ルンディの正体を知っています。さらに、ハイデルには未だクルシオ殿下側の人間が少なくありません。よって私が口を開けば、あなたは決して無事ではいられないでしょう。あなたが生き残る方法はただ一つ、私を王妃に迎えることです。よくお考えの上、賢明なご決断を」。王冠への欲で頭がいっぱいのセルヒオが決断を下すのにそう時間はかからなかった。ところが、セルヒオがエドワードに王妃イリシアの毒殺を命じると、エドワードはカルフェオン国王の妹であるイリシアを殺害すればセルヒオが王位に就いた後、カルフェオンとの関係に摩擦が生じると反対した。しかし結局、クルシオはロクサーヌにそそのかされ、王に抗命した罪で忠臣エドワードの両目をくり抜いてしまった。そして自らの手でイリシアを塔から突き落とすと自殺に見せかけ、王位についた数日後にはロクサーヌを新しい王妃として迎え入れた。こうしてロクサーヌは、セルヒオもジョルダインも、完全に自らの手中に収めたのであった。
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