アヒブ神話：いばらの書

ID: 10123

アヒブ神話：いばらの書

知識
カテゴリー: オドラクシア冒険日誌

- 説明 :
太陽と月に似た花たちを連れてこの地に降りてこられた母は、カーマスリブの木に自身の力を吹き込んで、娘たちを守ってくれていた。

しかし、母の力を切望した森の妖精たちがカーマスリブにより多くの力を与えるようにそそのかし、妖精たちに騙されて力を奪われた母は視力を失い、いばらのツルに縛られ捨てられてしまった。しかし、母は全ての力を奪われたわけではなかったため、母の血を含んだいばらのツルはすぐに新しい神木へと変わり、育ったいばらの木はクトゥランと呼ばれ、長い歳月娘たちを待ち続けた。追放された母が持ってきた知識は野蛮人たちに伝えられ、彼らはこの知識を集めて巨大な図書館を建て、母に仕える文明が花開いたが、自身の欲望によって滅亡した。

そして我々、アヒブが完全な女神の王冠であるカーマスリブの枝を持ってきて、クトゥランとなった母にその王冠を返すことで、母の栄光を取り戻した。我々は野蛮人に分け与えた知識を再び取り返し、逃げた者たちを再び呼び戻して、母の足元に跪かせ仕えさせなければならない。そして、母を裏切った妖精、そして妖精たちに騙されて手先となったガネルに、母の怒りとして穏当な審判を下さなければならないだろう。

[相互作用]により獲得可能
トゥラシルの深淵の奥深く、アヒブが書いた真実の戒律。

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